ジャイキリ#598

この漫画における達海の立ち位置って、『登場人物たちにとって過去の後悔の対象であり、そのときの教訓を次世代に生かすための舞台装置』に近いものがあるよね。本人に対しての働きかけが特にあるわけでもなく、本人も完全に終わったこととして別にどうこうするわけでもない。主人公だけど現在の時間軸では人間関係の中心には据えられてない感じ。
なんか因縁ありそうに描かれてた鹿島の不破さん似コーチは果たしてその構図を崩してくれるのかどうか。



いちいち全力で赤面するの本当にかわいいなあもう。
ここで明かされるちゃがいますの真相。正直に話して勘違い野郎と言われるのを恐れたのか。
このタイミングでのオファーって、まずは国内から来るよね普通に考えたら。簡単に引っこ抜ける条件だし。名古屋の不破さんあたりが普通に欲しがってもおかしくないはずなんだが。
「あなたの言う所属クラブにお金を残していきたいという考えは おそらくどのサッカー選手も持っているものだ」
ほ、本当に…そうなの…かな…?(※そこに疑いを持ちがちな季節)
「しかし移籍とは運に大きく左右されるものです」
怪我で移籍のタイミングを逸した、で川瀬とクボちゃんが頭をよぎってしまったよね…。もしかしたら椿君も「……」で同じことを思ってしまったかもしれない。
「つまり『ゼロ円移籍』をする選手達は そうした不義理をしたという負い目を背負ってまで一度しかないサッカー人生に賭けるんです」
みんな本当に負い目を背負ってくれているのだろうか…(数々の実例を思い浮かべながら)
上目遣い3段変化(かわいい)の後、「はい…残ります」即答。
「俺は理想だとかきれいごととか思われても ETUのみんなに気持ちよく行ってこいって言われて出て行きたい」
ああなんだろう、達海の移籍のゴタゴタについては一切知らないだろうに、ごく普通に自然に達海の選ばなかった道を選んでしまう弟子…。
そういや武蔵野からETUへの移籍の時ってどうだったんだろ。そもそもプロ契約だったかどうかで話が変わってくるけど。
目指してるもの同じ、って迷わず断言できちゃうの救世主パワーが強すぎる。この時の香田の目にはまさしく『ETUの星』が映っているのだな…
「選手のステップアップが悲しいものであってはならない」…果たして代理人みんながこう思ってくれているのだろうか…
選手のサポート業務、まあ取材の受け答えは最大の改善点だわな、と思ったとこでそういやもっと切実な改善点であるメンタルコントロールの分野には手を付けるんだろうか?という疑問が。そこまでできちゃったら万能すぎるのかもしれないが。
あとプライベートの改善ってもしやついに私服に手が入る可能性…?(大人の事情で無さそう)

一応会長兄弟に謝る気はあったのか。
そして達海の姿を見て蘇った過去の光景……あ、後悔は本心だったんだなとここでやっと完全に確信。本当に裏表はなかったのね。
その後悔を植え付けた本人の香田に対する認識、ヒゲの会長は覚えててもそっちは思い出せないって完全に読者と一緒だった件。
まあ覚えてなさそうだなとは思ったけど案の定だった。過去回で直接会話もなかったはずだし。
多分普通だったら主人公でこの手の過去の因縁って一大ドラマになるとこだよね。見返してやろうとかそういう話。

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